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Wine Columnワインコラム

手の届く範囲で

POSTED / 2025.08.20

 

こんにちは、このコラムを書き上げるのに3回データを飛ばしました。秋元です。

 

うすうす感づいている方もちらほらといらっしゃいますが、秋元はハマり癖と収集癖があります。

 

日本酒の仕事をメインにしていた時、ジンにハマった時、焼酎にハマったとき、お皿、狸、パン、ジェラート、チーズやシャルキュトリなどなど。

 

(北海道のシャルキュトリ ふきのとうや行者ニンニク!)

 

 

 

 

狸の置物が4体、狸の本や江戸時代の狸の絵もあったな…

 

(ネオサイバー狸、木彫り熊、甲子園狸が我が家の守り神)

 

 

 

 

チーズは冷蔵庫に8~10種類くらい、ジェラートも10個くらいは入ってた気が…パンもいくつあるんだ…?

(ここのジェラートは切らさずにはいってます。)

 

などとハマって飽きることはあまりありません。 収集のピークというものはありますが好きなものはずっと好きでいるタイプです。

 

 

 

料理をまぁまぁする家なのですが、塩の数だけで12種類ありました。

頭の中で数えるだけでも醤油6,味噌5,油11、胡椒が最大7種類あったことも…。

 

 

うーん、多い。一つ一つ覚えているし、用途別にしているけども多い。

本来の良さのピークを過ぎてしまっているのでは?などと思ってしまったり。

 

超高級山椒も香りが飛んでしまっては意味がありません。

 

 

 

 

色々な場所に出かけて、様々なワインや食事と出会ってたくさん勉強になっています。

しかし、今wineshopにあるワインの魅力を存分に伝えられているのか?と言われたらまだまだまだまだ勉強が必要だなと。

自分の手の届く範囲の人、モノ、事を改めて大切にしたいな~と思いました。

 

 

今回は改めて自分の好きな造り手のご紹介

 

イタリア/ピエモンテ  Fabio Gea (ファビオ・ジェア)

 

 

彼のワインに出会ったのは5年ほど前です。

写真も残っていないのですが、飲んだのは魚の泳ぐ揺れ?でワインを攪拌させたもの。

その頃はまだワインの仕事はしておらず、面白いことやってる人もいるんだなぁくらいの感覚でしたがずっと印象には残っていました。

 

かき沼に入社してびっくり、しってる鎌とハンマーが!!

すごいんです。エチケットに使われる紙は手漉きであえて剥がしやすくしており、ボトルは再利用してくださいと書いてあります。

マークにはナンバーが書かれていたり、ラベル張り、タグの紐を括り付ける作業すべて手作業。

 

写真のキュヴェはフラワー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・レイン

 

ただやってみたかったという、雨の日に収穫や作業を行うというもの。

雨の日の収穫だと雨で酵母が落ちてしまって醗酵力が落ちてしまったり…。

ですがただやってみたいという気持ちで実現しました。

 

 

 

かっこい~~~~~~~~~~!!!!

 

惚れました。買いました。いつ開けようか。楽しみです。

店頭にご用意はございません。申し訳ありません。

 

 

 

ですが、ご案内できるキュヴェもご紹介

 

 

グリーンパルマ(バルベーラ100%)

 

しなやかさと凝縮した力強さ。 黒系果実のじゅわぁっと広がる旨味。

濃厚ですが、抜けのよさで知らず知らずのうちに杯をすすめてしまう魅惑的な1本。

 

同じくピエモンテの郷土料理トフェイヤ(豚のいろいろな部位と香草の煮込み)と合わせていただきました。

美味しすぎて、写真を撮る前に完食していました。

 

思い出すだけで美味しい1本です。

店頭で見かけたら是非お手に取ってみてください!

 

wine shopでお待ちしております!!

 

秋元

 

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