《アラン･ルナンダ＝ファッシュ》ビュジェ･セルドン メトー･ド･アンセストラル セック NV

セルドンより少々甘味が抑えられたほんのりと甘味を感じる仕上がり

スイス国境にも程近いフランス サヴォア地方で代々続くワイン生産者であるアラン ルナルダ＝ファッシュ。

現在は5代目となるアラン ルナルダ氏、そして6代目となる息子のエリー氏が、数年前からワイン造りを手伝っています。

2008年来ビオロジック栽培に完全に転換、一部はビオディナミの手法も取り入れています。

「ビュジェ･セルドン」とはフランス/サヴォワ地方で造られているやや甘口のロゼスパークリングワイン。

メトー･ド･ アンセストラルという手法で造られるこのワインは人為的な糖分添加や酵母添加を行わず、

ブドウがもともと備えた糖分と自然酵母のみで、泡立ちも甘みも造られています。

このワインは通常のセルドンが甘過ぎると感じている人向けに造られたキュヴェ。

セックと表記されていますが、通常のセルドンより少々甘味が抑えられたほんのりと甘味を感じる仕上がりで、通常のセルドンよりも清々しさが増しています。

NV表記ですが、中身は2022vtの葡萄を100%使用しています。

淡いロゼ色の外観の外観から、ラズベリー、イチゴと言った赤系果実をそのままギュッと絞った様なフレッシュな果実香とバラの様なフローラルさ。

口当たりは柔らかくペティアンの様な軽い発泡で、ほどよい甘さとキレのある酸と共に飽きずに飲み進めることが出来る味わい。

イチゴを使ったデザート、パテやサラミ、チョリソーと言った加工肉との相性が抜群。

インポーター曰く、あまり冷やし過ぎず10～12度ほどで飲む事をお勧めとのことです。

ロゼ微発泡/やや辛口

※こちらの商品はSO2無添加やSO2極少量添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

　味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

　保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。