スロベニア
《アンジェ》ヨーゼフ 21VT
¥9,306-(税込)
生産地域 | スロベニア |
---|---|
生産者 | アンジェ |
タイプ | 白ワイン |
品種 | リボッラ・ジャッラ70% フリウラーノ20% シャルドネ10% |
容量 | 750ml |
途轍もないブドウの熟度と超凝縮感
当主であるアンジェ・イヴァンチッチは31歳。
両親、親族の中に農業に関わる仕事をしていた者はなかったものの、幼い頃より自然や畑での仕事に興味を持ち、農業高校へ進学。
ワイナリー研修制度に申し込み、その研修先こそイタリアの代表する偉大なる白ワインの造り手「ヨスコ グラヴネル」のカンティーナでした。
研修期間が終わった後も、そのままヨスコの元で10年以上畑とカンティーナで働いたアンジェ。
「ワインを造る上で重要なモノ、唯一の事はすべてヨスコの元で経験してきた。」、そう屈託のない笑顔で語るアンジェ。
自宅の近くにある高樹齢のブドウ畑を2018年より借り、ブドウ栽培、醸造を開始します。
彼のもっとも特出すべき点でもある、1本の樹から徹底的に収穫量を抑え、樹上での凝縮と完熟を追求。
樹1つあたり4~6房、500g~700gという驚異的な低収量であり、グリーンハーヴェストで全体の70%程度を落とすという徹底的な収量制限。
「収穫前の粒を割ると、果汁がまるで蜂蜜のような粘性を持っているんだ」、そう笑う彼の自然体過ぎるこだわり。
ワイン造りを始めたきっかけから、畑との向き合い方、そしてワイン造りまで、
ヨスコ・グラヴネルという偉大なる造り手で構築されたアンジェのフィロソフィがボトルに詰まっています。
このワインは彼が 2018年から借りた畑そのままの植樹率で混醸したキュヴェ。
ワインの名前はオーナーの名前を冠しています。
樹齢30~50年のリボッラ ジャッラ70%、フリウラーノ20%、シャルドネ10%の割合で使用 。
厳しく収量制限を行い、限界まで完熟を待ってから収穫。
すべて自身で選別し、梗まで完熟したブドウは除梗せずにマセレーションを行う。
約40 日程度、果皮と共に醗酵を行い、醗酵が終わるのを待ってから圧搾。
古バリック・トノーに移し、24 カ月の熟成。ボトル詰め後、12 カ月の熟成。
2021年は天候に恵まれ、昼夜の気温差によって酸の残ったバランス感のあるヴィンテージ。
単一ブドウで造られるキュヴェがブドウ品種の個性を表現しているのに対し、
ヨーゼフはその良い部分を磨き上げたかのような絶対的なバランスと奥行きを感じます。
骨格を形成するリボッラ・ジャッラ、ワインを肉付けするシャルドネ、華やかさを生み出すフリウラーノ、
3品種の個性が見事に調和した味わい。
途轍もないブドウの熟度と超凝縮、そして終わりのない余韻を持った圧巻の味わいです。
白(オレンジ)/辛口
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