かき沼厳選のワインが購入できるお店
【かき沼ワインストア】

かき沼ワインストア

VIEW CART
かき沼日本酒サイト
MENU

エミリア・ロマーニャ

《カミッロ・ドナーティ》ゾエ マルヴァジーア・フリツァンテ ドルチェ 23VT

¥3,168(税込)

生産地域エミリア・ロマーニャ
生産者 カミッロ・ドナーティ
タイプスパークリングワイン
品種 マルヴァジーア100%
容量 750ml

マルヴァジーアのモストから生まれた甘口微発泡ワイン

 

現当主カミッロ氏の祖父オルランド氏が、小さな畑を1930年に購入したことから始まったドナーティ家のブドウ園。

父アントニオ氏はイタリア商業銀行で働きながら畑仕事を手伝っていましたが、1964年に祖父が亡くなってからは一人で畑仕事を引き継ぎ。

アントニオ氏の友人で畑を手伝っていたオヴィーディオ(1923年生まれ)が、多忙であった父の代わりとなって畑やワイナリーの仕事を青年カミッロ氏に教え、良き友人としてアドバイスし続けたことで、謙虚さを持った職人としてのカミッロ氏の礎が築かれました。

カミッロ氏の代に入り、自家元詰めを開始、1992年に初めてのワインをリリース。

現在はバルビアーノとフェリーノに点在する標高300m前後の自社畑12ヘクタールに加え、

2017年から借りているヴィディアーナの標高250mほどの5ヘクタールの畑でブドウを栽培。

妻フランチェスカ氏、妹クリスティーナ氏、義理の弟モレノ氏、従兄弟、義理の父など、動ける人はみんな働く、

文字通りの家族全員攻撃でこの地方に残る伝統的な醸造やブドウを守るために尽力しています。

栽培においては一切の化学的な薬剤を使用せずにブドウを栽培し、ワイナリーではこの地方に残る伝統的な手法にこだわり続けています。

醸造においても野生酵母による醗酵、全ての工程で温度管理を行なわず、出来る限り自然な形で醸造を行っています。

 

このワインはフリッツァンテを造る際に使われるマルヴァジーアのモストから生まれた甘口微発泡のキュヴェ。

23VTに天に召された愛犬ゾエの名を冠しています。

通常カミッロのワインは醗酵中のマルヴァジーアのモストの一部を二次醗酵用に抜き、

それを後から醗酵しきったベースワインに加えて瓶内二次醗酵させることによって造られていますが、

モストを醗酵中のものから抜いただけではそのまま醗酵が進んでしまうが、粗くフィルターをかけることにより一時的にストップ。

そうすることによって、アルコール度数4~6%程度の部分的に醗酵した糖度が高いモスト(甘口ワイン)が残るが、

このマルヴァジーアドルチェは、残ったそのワインをそれだけでボトリングし、2次醗酵を促したものとなっています。

 

香り高い品種ならではの華やか花や熟したフルーツの香り。

通常のキュヴェとは違う甘口の味わいに、想わずうっとりと顔がほころんでしまいそうになります。

このワインだけでも最高に美味しいですが、ビスコッティやクッキーなどと合わせて美味しく楽しめます。

 

白微泡/甘口

 

※こちらの商品はSO2無添加や極少量添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

 味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

 保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします

トップページ > ワイン > 《カミッロ・ドナーティ》ゾエ マルヴァジーア・フリツァンテ ドルチェ 23VT