かき沼厳選のワインが購入できるお店
【かき沼ワインストア】

かき沼ワインストア

VIEW CART
かき沼日本酒サイト
MENU

ヴェネト

《カーサ・コステ・ピアーネ》ブリケット 23VT

¥3,762(税込)

生産地域ヴェネト
生産者 カーサ・コステ・ピアーネ
タイプスパークリングワイン
品種 グレラ主体、リースリング、ヴェルディーゾ
容量 750ml

3品種のブレンドによって生まれる生き生きとした酸味が気持ちよい

 

数世代に渡りブドウ栽培を続けてきたフォラドール家。

歴史や詩にも造詣の深い現当主ローリス・フォラドール氏は1970年代に両親の仕事を手伝うようになり、1983年からワインの自家瓶詰めを開始。

ワイナリーの近く以外にブドウ畑があり、合計すると6区画、約6ヘクタールの広さがあり、標高250~400mに点在しています。

3世代に渡りボルドー液以外の農薬や化学肥料に頼らない農業を実践し、ブドウの畝間に野菜を植え、

鶏や鴨を放し飼いにし、ハーブや野花が溢れる生物の多様性に富んだ畑になっています。

元々地元で消費される発泡性ワインのほとんどが量り売りで、顧客が自分で瓶に詰め二次醗酵を行ってきた伝統のあるこの地域で、

テクノロジーを駆使した大企業が生産するプロセッコが大量に消費され、市場で評価されている姿を憂いたローリス氏と妻のサンドラ氏は、

このままこの状況が続くのであれば自分たちの代で廃業するつもりでしたが、彼らの地道な活動が実を結び、

コステ・ピアーネのようなプロセッコを造るワイナリーも増えたため、現在では息子のアデルキとラファエーレを加わえ、

樹齢60~100年の古樹を大切に育て、伝統的な瓶内二次醗酵のプロセッコ造りを続けていくことに情熱を燃やしています。

 

このワインはワイナリーの北東に位置するミアーネの歴史ある区画セッラのグレラをベースに、

同じ区画に植わるリースリングと土着品種ヴェルディーゾをブレンドして造られフリッツァンテ。

除梗後軽く圧搾して出たフリーラン果汁を静置し、ごく少量の二酸化硫黄を添加し、上澄みのモストと澱の部分を分ける。

上澄みはステンレスタンクで15日間醗酵を行い、澱の部分は濾過してから醗酵させる。

冬の間シュールリー状態で醗酵の続きと熟成を行い、澱引きを行った後2つのワインを合わせて3月頃瓶詰めする。

ワインが春の気温を感じ瓶内で二次醗酵が始まり、落ち着かせた後リリースさせる。

 

澱引きを行っていないために外観は霞がかったイエロー色をしています。

リースリングが加わることによって、フレッシュなリンゴや柑橘の豊かな芳香を纏っています。

活き活きとした果実味と酸味、旨味が口中に拡がります。

優しい旨味を感じながらも余韻はスッキリと、食事も引き立てる一本です。

 

白微泡/辛口

 

※こちらの商品はSO2無添加や極少量添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

 味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

 保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。

トップページ > ワイン > 《カーサ・コステ・ピアーネ》ブリケット 23VT