《クリスチャン･ビネール》ミュスカ 20/21VT

徐々に膨らむ香りと複雑味のある味わい

アルザスナチュール界の大御所である、クリスチャンビネール氏。

アルザス地方のコルマールよりすぐ北の村に位置するドメーヌ･ビネールは1770年からワイン造りを行っている名門です。

醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用していません。

彼の造るワインは一度飲んだら忘れらない味わいで、非常に人気の高い造り手です。

このワインはグラン･クリュ: ケフェルコフのすぐ下の区画で育つ3品種のミュスカから造られるキュヴェ。

20 年と 21 年は気候が反対で極端だったためアッサンブラージュされました。

 3 品種のミュスカを半分は除梗し醸し後プレス、100 年前のフードルで 8 ヶ月発酵・熟成。

無濾過･無清澄、SO2無添加で瓶詰め。

色のみの濃く出た黄色の外観から、トロピカルフルーツやライチ、洋梨や金木犀、白胡椒、火打石の香り。

アロマと共にしっかりと感じる口当たり。

ほろ苦さと中程度の酸味が溶け込んだドライな味わいで複雑味のある逸品です。

開けたては張りのある香りと味わい、徐々に果実的な香りが拡がるので、

グラスに注いでから少し時間をかけて楽しむのもオススメです。

白/辛口

※こちらの商品はSO2無添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

　味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

　保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。