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エミリア・ロマーニャ

《サモディア》ロッソ 23VT

¥3,564(税込)

生産地域エミリア・ロマーニャ
生産者 サモディア
タイプ赤ワイン
品種 10種の地ブドウ
容量 750ml

複数品種が織り成す軽さと複雑さの共存

 

ボローニャ県ヴァルサモッジャ、南側の丘陵地帯に残る樹齢60 年を越える古いブドウ畑。

近郊でワイン造りを始めたヤコボ ・スティリアーノと、KOI コイのフラヴィオ・レスターニによって立ち上げられた新しいワイナリーです。

2023年、丘陵地に残っていた協同組合直営のワイナリーが倒産。

ブドウの売り先を失った栽培農家は、これまで残してきた高樹齢のブドウ畑を、手放す以外の選択肢は残っていませんでが、

これを機に手放されるブドウ畑を保護し、存続させるため行動を起こしたヤコボ・スティリアーノ氏と、

親しかった KOI のフラヴィオは彼をサポートする形で参画しました。

地域の伝統を愛し、先人たちを敬愛し、そのすべてを守ろうと活動を始めた2人。今後が本当に楽しみなワイナリーが誕生しました!

 

このワインは1970年代以前より残っているブドウ畑から造られる赤キュヴェ。

樹齢60~70年のバルベーラ、サンジョヴェーゼ、アンチェロッタ、メルロー、ランブルスコ グラスパロッサ、ランブルスコ サラミーノの他、

10 種の地ブドウが混植されている畑のブドウを使用しています。

ブドウの熟度を見ながら合わせて収穫。

果粒を潰さずに丁寧に除梗し、破砕せずに1 週間のマセレーション(果皮浸漬)、その後プレスを行いアルコール醗酵を終える。

オリ引きを行いセメントタンクにて 6 カ月、ボトル詰め後 12 カ月の熟成。醸造からボトル詰めまで SO2 は一切使用しない。

 

「ボローニャに残る古いブドウ畑を守る、それはこの土地のブドウ本来の味わいを守ることにつながる。」、

地域の伝統や土地の味わいを、現在の手法によって再構築した赤。

日常的に飲むテーブルワインとして、長時間かけて複雑な要素を抽出しつつも、強さやタンニンを抑え柔らな抽出。

その味わいの軽さと複雑さの共存には、正直驚かされます。

伝統を自分たちの手法によって再構築する、ただ守るではない Samodia サモディアだからこその表現方法によって生まれたテーブルワインです。

 

赤/ミディアムボディ

 

※こちらの商品はSO2無添加や極少量添加となっており、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

 味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

 保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。

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