《シャウ･エ･プロディージュ》ブラック･ビート 23VT

完熟した赤系果実の甘さが拡がる味わい

1970年生まれのグレゴリー・ルクレール氏。

ロワールの中心Toursで生まれ、父は風景画家、母は会計士と、農業とはかけ離れた家庭に生まれました。

パリで長い間ワイン関係のジャーナリストとして働き、ワインが好きでボルドーでCavistとしてワインの商いの世界に入りました

仕事に従事している中、「自分でワインを造りたい」という気持ちが高まり、醸造学校に入学。

卒業後にラッキーなことに畑を借りる事ができ、2007年よりワイン造りを行っています。

彼の造るワインはフルーティさとフレッシュさのバランスを大切にしており、

そこにヴィンテージの個性を掛け合わせたスタイルをナチュラルワインを造り上げています。

このワインは音楽のリズムから名付けたキュヴェ。

『ダフトパンク』のタイポグラフィをオマージュしたエチケットをしています。

平均樹齢40年のピノノワールを使用。

全房でセメントタンクで8日間醸し、グラスファイバータンクで2 ヶ月発酵。そのまま5 ヶ月間熟成。

無濾過･無清澄、SO2無添加で瓶詰め。

淡いルビー色の外観から、スモモやさくらんぼ、クランベリーやラズベリー、甘草の香り。

少し流れるような粘性があり、果実の甘さを伴った上品な口当たり。

心地良い味わいにスパイシーなタンニンと完熟赤系果実の甘さ、酸が溶け込んだ上質な仕上がりです。

「石原のコメント」

すいません。入荷量が少なくまだ飲めていません…。

が、このワインがリリースされるたびに想うのは、

この造り手さんが手掛ける他のキュヴェとは少し違う上品さを感じられる印象があります。

そこはやっぱりピノノワールがもたらす高貴さといいまでしょうか…。

でもエレガントすぎずにピュアな質感があるのが憎めない。

赤/ミディアムボディ

※こちらの商品はSO2無添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

　味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

　保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。