《ドメーヌ･ラフォン》ラ･ルレヴ リラック･タヴェル 21VT

タヴェルらしい凝縮感がありながらもあくまでナチュラルで柔らかい質感

18世紀から続く名門ドメーヌ･ラフォン。

パスカル･ラフォンの祖父であるヴァレリー･トーリエがタヴェル初の個人の蔵を建設しました。

ブルゴーニュのワイン業界やスイスの主要輸入業者と密接な経済関係を構築し、タヴェルのアペラシオンの発展に大きく貢献しました。

2009年からオーガニック栽培を実施している畑は3つのアペラシオンに広がります。

2015年、パスカル氏の息子であるジャン・バティスト氏とフランソワ氏は、家族のドメーヌを引き継ぎ、

またタヴェルの区画の一部をとって自然なワインを造りはじめた。

ラングロールのティボー・ピフェルリングの幼なじみである彼らは、彼とラングロールのエリック氏から、

化学薬品を使わずにタヴェルのテロワールを反映した最高のワイン造りにおいてアドバイスを受けました。

醸造においてはワインに刺激を与えないよう、自然酵母を使用し、濾過もしません。

SO2添加はヴィンテージによりますが、ほとんど添加せずに造られます。

彼らの手掛けるワインはナチュラルながらもどこかクラシックさも兼ね備えた魅力あふれるものとなっています。

このワインは彼らが手掛けるタヴェル。

全てのブドウを混醸。除梗

ダイレクトプレスし、天然酵母による醗酵、コンクリートタンクで熟成。

無濾過･無清澄、SO2は瓶詰前に極少量添加されるのみ。

クリアで照りのあるルビー色の外観から、ラズベリーや桃、柑橘類のフレッシュな果実の香り。

タヴェルらしい凝縮した果実を感じながらも、全体的にはナチュラルで柔らかい印象。

優しい口当たりでありながら長く感じられる余韻は、満足度の高い仕上がり。

スルスルと飲み進められる軽やかな液体に想わずウットリです。

抜栓2日後くらいで後半にやや酵母感が出てくるので、スルッと飲んでしまうのがおすすめです。

ロゼ/辛口

※こちらの商品はSO2無添加や極少量添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

　味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

　保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。