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ウンブリア

《パオロ・ベア》アルボレウス 18VT

¥9,900-(税込)

生産地域ウンブリア
生産者 パオロ・ベア
タイプオレンジワイン
品種 トレッビアーノ・スポレティーノ100%
容量 750ml

栽培から醸造までとにかく手間暇がかかっている至極の一本

 

ウンブリア州都ペルージャから東南に45km、人口5600人の小さな街モンテファルコの中心部に位置しに、

少なくとも1500年代には住んでいたことが自治体に残るいくつかの歴史的アーカイブから確認ができるベア家。

それまでもワインとオリーヴオイルの生産はしていましたが、国の規制の変更により行政的には1973年に登記された形になっており、

1980年に最初の自家瓶詰めが始められました。

一族が世代を繋いでこれたことに感謝し、多くの人へワインという形で報いていきたいと考えた現当主ジャンピエロ氏の父パオロ氏。

土地を理解し、ブドウをよく観察し尊重することが重要であると考え、毎年異なる気象条件に対してベア家が5世紀に渡って獲得した豊富な知識を活かし、

忍耐強く自然なアプローチを続けてきました。

建築家でもあるジャンピエロ氏は主に醸造とラベルのデザインを担当、弟ジュゼッペは畑を担当し、40ヘクタール近い広大な敷地を管理しています。

ブドウ畑は、モンテファルコ近郊の標高400~450mほどの高さに5つ所有し、合計で11ヘクタールほどの広さがあり、

それ以外にモンテファルコとトレーヴィの間の標高200mの場所にトレッビアーノ スポレティーノが植えられた畑を借りています。

トレッビアーノは樹齢40年ほど、それ以外のブドウは樹齢10~50年ほど。年間35000~65000本ほどを生産しています。

ジャンピエロはビアンカーラのアンジョリーノ、マッサヴェッキアのファブリーツィオ、ラディコンのスタンコと共に、2004年にグルッポ ヴィーニヴェーリを設立、

現在はコンソルツィオ ヴィーニヴェーリと名前を変え、今も中心人物として活動しています。

 

このワインはパオロ・ベアとして手掛ける、栽培から醸造までとにかく手間暇のかかっている至極の1本。

トレーヴィ郊外のクリトゥンノ川流域にある高樹齢のトレッビアーノ・スポレティーノを使用。

もともとは沼地だった所を畑としたこと(=川の水位と畑の間に高低差がない)や、

限りある平地の畑を有効活用するべく採用されたヴィーテ マリタータ(直訳すると“結婚したブドウ樹”の意)と呼ばれる、

生きている樹木をブドウ樹の添え木として利用した、エトルリア人が3000年以上前に採用していたと言われる手法で栽培されています。

収穫後、手作業で選別し大半のブドウは除梗、軽くプレスし、ステンレスタンクで約3週間のマセレーションとアルコール醗酵を行い、

圧搾後もステンレスタンクで24ヶ月間の熟成を行う。

収穫後に醸造に回されなかったブドウは陰干しされ、半干しの状態になった段階で醗酵の終わった熟成中のワインに加えられ再醗酵が促される(リパッソ)。

5ヶ月ほど皮ごと漬け込んだ状態で約1年間の醗酵と熟成をさせた後に圧搾し、さらに2年程ステンレスタンクで熟成の後ボトリング。

伝統的にはやや甘口に仕上げることが多かったが、ベアの場合は糖分が完全に切れるように干しブドウの割合を調整している。

 

「石原のコメント」

某有名ワイン漫画にも登場したこのワイン。

ヴィンテージは違いますが、「鮭のムニエル・ヴァン・ブランソース」に合わせて登場。

主人公は「遥かなるアドリア海のサンセットクルーズ」のマリアージュと表現していました。

そんな高尚な表現は私には出来ませんが…(笑)

栽培から醸造にかけて、とにかく手間暇がかかっている一本。

グラスから立ち昇る熟した柑橘や八角などのスパイス、紅茶のようなアロマティックな香り。

密度の高いエキスから来る力強いボディに目が活きがちですが、このワインの素敵なところは口当たりや余韻のなめらかでスムーズな質感。

偉大さでありながらも幅広い飲み手を満足させる懐の広さ。

決して安いワインではありませんが、秀逸さを感じさせる味わいです。

 

オレンジ/辛口

 

※こちらの商品はSO2無添加や極少量添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

 味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

 保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。

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