《ブッチャレッリ》トスカーナ･ロッソ ランジェロ 18VT

熟したタンニンと活き活きとした果実味

キャンティ･クラシコの産地にある小さな集落、ラ･ピアッツァにあるカサノヴァと呼ばれる区画を所有し、

ワインとオリーブオイルを造り続けている生産者。

1986年からはワインの自社瓶詰を開始 し、現在のオーナーは4代目となるマッシモ･ブッチャレッリ氏は、

この地域全体で、今でも古い農場を所有し、働いて 生活をしている唯一の小作農出身の生産者であることに誇りを持ち、

大きな情熱をもってワイン造りを行っています。

手摘みで収穫したブドウを除梗、破砕を行いセメントタンクで発 酵。

15～20日間マセラシオンを行い、全体の15％をバリック樽、残りはセメントタンク内で12ヶ月間の熟成を行い、ある程度の瓶熟を行った後リリース。

照りのある鮮やかなルビーレッド色の外観から、黒系ベリーのフレッシュで凝縮した香りに、

クローブやハーブ、スミレなどのフローラルな要素も兼ね備えた複雑な香りが広がります。

細やかながら熟したタンニンと活き活きとしたフレッシュな果実味。下支えする酸が全体をまとめている十分な風味を備えています。

全体としてフレッシュでフルーティーな仕上がりとなっており、気軽に楽しめる一本です。

赤/ミディアムボディ