《ミューラー･ケベルレ》レ･ヴィーニュ･デュ･シャトー･シュロスレーベン 21VT

ゆっくりと開くその味わいは時間をかけて楽しみたい

1961年に設立された家族経営のドメーヌ。

3代目まではいわゆる伝統的なワイン造りをしていましたが、4代目のダヴィッドがナチュラルワインへ方向転換していく中で、

アルザスナチュラルワインの大御所クリスチャン･ビネール氏が運営しているピルエット グループにも参加。

ピルエットのラベルで世間に自らのワインを出していく事で、ワインのレベルアップと販売を進め、

グループに参加する事で生産者との情報交換や様々な勉強を行い、生産者自身のスキルアップにも繋がりました。

何年間か参加する事で徐々にナチュラルワイン的な造りの完成度を上げて行き、

十分な経験を積んだ今回、晴れて独立する事になった期待の大型新人生産者です。

ドメーヌに隣接するオー ケーニグスブール城の敷地内にある区画で収穫されたブドウを使用。

収穫後、プレスしステンレスタンクで4日間のマセラシオン。SO2無添加で瓶詰め。

淡い麦わら色の外観の外観から、花の様なフローラルさ、グレープフルーツ、洋梨、アプリコット、ライチの香り。

抜栓したては硬質なミネラルが前面に出ていますが、徐々に開いて果実味が顔を出し、味に膨らみがでてきます。

時間が経過してもダレることなく、太いミネラルがワインを支えているため、時間を掛けてゆっくりと飲むのがオススメです。

白/辛口

※こちらの商品はSO2無添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

　味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

　保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。