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《モロー・ノーデ》シャブリ 22VT

¥6,138(税込)

生産者 モロー・ノーデ
タイプ白ワイン
品種 シャルドネ100%
容量 750ml

鉱物的ミネラルとピュアな果実味の共存

 

モロー・ノーデは17世紀から続く家族経営のドメーヌです。

1929年、当時のドメーヌの当主アルフレッド・ノーデはINAO のメンバーで、彼が中心となってシャブリのアペラシオンの境界の策定。

その後、アルフレッドはシャブリのINAO委員会の名誉会員となりました。

1950 年にはマリー・ノーデがルネ・モローと結婚。

ブドウ栽培に携わってきた 2 つの家系の名前を絶やさないために、ドメーヌ名を MOREAUNAUDET モロー・ノーデとしました。

1968 年にロジェ・モローがドメーヌに参画して1972年にドメーヌを継承。

1991年にはステファン・モローがドメーヌに参画。2004 年のロジェの引退に伴い、ステファンが当主となり、その後の名声を築き上げました。

しかし、2016年夏にステファンが心臓発作で急逝。妻のヴィルジニがドメーヌを引き継ぎました。

その直後にはドメーヌの今後を危ぶむ声もありましたが、その高い評価は揺るぎませんでした。

ドメーヌを率いるヴィルジニは「ステファンが築き上げてきたこれまでのドメーヌのスタイルを継承します。

⾧年ドメーヌで仕事をしてきた栽培・醸造チームが一緒にいるので全く心配していません。

スターは一人の個人ではなくドメーヌなのです。」と、ドメーヌとしての継続性を強調し、さらなる進化を誓っています。

 

栽培においては、真に特徴的で並外れたシャブリを生み出すために、大量生産用の機械が導入されてワインが産業化される以前の栽培方法を採用。

ビオやビオディナミの認証は受けていませんが、ビオロジックを実践し、殺虫剤、除草剤、防虫剤、防カビ剤などは一切使用していません。

機械収穫が主流のシャブリでは非常に珍しく、ドメーヌでは特級、一級のみならず、

村名シャブリ、プティ・シャブリに至るまで全ての区画で、手摘みで収穫を行っています。

醸造においてもアルコール発酵は野生酵母のみで自然に行われており、培養酵母の使用が多いシャブリでは極めて珍しいことです。

 

ドメーヌのワインラベルにはブドウの粒を指で摘んでいる人の手と畑の土が描かれています。

このデザインは、人間の仕事とテロワールの重要性を表現するために、生産者の手と大地を結び付けたものを表しています。

 

このワインはドメーヌが手掛けるスタンダードともいえるシャブリ。

ブドウは完熟を待って手摘みで収穫しその場ですぐに選果。

ブドウは全房圧搾で、ゆっくりと時間をかけて圧搾されます。その後、10~12時間かけて前清澄。

アルコール発酵は野生酵母のみで温度管理機能付きのタンクで、3 ヶ月近くをかけて自然にゆっくりと行われます。

マロラクティック発酵も自発的にスタートさせて、完全に行います。熟成は、引き続きタンクでシュール・リーの状態で行われます。

熟成期間は 15~18 ヶ月。熟成期間に澱引きを1回行って、ワインを空気に触れさせ、

瓶詰め前に各ロットをアッサンブラ-ジュして、自然清澄。その後、無濾過、もしくは珪藻土で軽く濾過を行って瓶詰め。

 

綺麗なゴールドイエロー色の外観から、熟した柑橘や白い花、ハーブ、鉱物の香り。

ジューシーな果肉を想わせる果実味とフレッシュなミネラル感。

貝殻や熟したグレープフルーツを想わせる風味があふれ出します。

良質な酸味と豊かな果実味、引き締まりつつも優しい旨味が揺蕩う余韻が非常に好印象。

往年のシャブリ好きからナチュラルワインラバーまで、古風ながらとてもモダンな部分も兼ね備えるこのワインは、

幅広いワイン好きを虜にする自然派シャブリとなっています。

 

白/辛口

 

※こちらの商品はSO2無添加やSO2少量添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

 味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

 保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。

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