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《モロー・ノーデ》シャブリ1erCru モンテ・ド・トネール 22VT

¥11,682-(税込)

生産者 モロー・ノーデ
タイプ白ワイン
品種 シャルドネ100%
容量 750ml

その他のプルミエ・クリュよりも力強さと凝縮感において上を行く逸品

 

モロー・ノーデは17世紀から続く家族経営のドメーヌです。

1929年、当時のドメーヌの当主アルフレッド・ノーデはINAO のメンバーで、彼が中心となってシャブリのアペラシオンの境界の策定。

その後、アルフレッドはシャブリのINAO委員会の名誉会員となりました。

1950 年にはマリー・ノーデがルネ・モローと結婚。

ブドウ栽培に携わってきた 2 つの家系の名前を絶やさないために、ドメーヌ名を MOREAUNAUDET モロー・ノーデとしました。

1968 年にロジェ・モローがドメーヌに参画して1972年にドメーヌを継承。

1991年にはステファン・モローがドメーヌに参画。2004 年のロジェの引退に伴い、ステファンが当主となり、その後の名声を築き上げました。

しかし、2016年夏にステファンが心臓発作で急逝。妻のヴィルジニがドメーヌを引き継ぎました。

その直後にはドメーヌの今後を危ぶむ声もありましたが、その高い評価は揺るぎませんでした。

ドメーヌを率いるヴィルジニは「ステファンが築き上げてきたこれまでのドメーヌのスタイルを継承します。

⾧年ドメーヌで仕事をしてきた栽培・醸造チームが一緒にいるので全く心配していません。

スターは一人の個人ではなくドメーヌなのです。」と、ドメーヌとしての継続性を強調し、さらなる進化を誓っています。

 

栽培においては、真に特徴的で並外れたシャブリを生み出すために、大量生産用の機械が導入されてワインが産業化される以前の栽培方法を採用。

ビオやビオディナミの認証は受けていませんが、ビオロジックを実践し、殺虫剤、除草剤、防虫剤、防カビ剤などは一切使用していません。

機械収穫が主流のシャブリでは非常に珍しく、ドメーヌでは特級、一級のみならず、

村名シャブリ、プティ・シャブリに至るまで全ての区画で、手摘みで収穫を行っています。

醸造においてもアルコール発酵は野生酵母のみで自然に行われており、培養酵母の使用が多いシャブリでは極めて珍しいことです。

 

ドメーヌのワインラベルにはブドウの粒を指で摘んでいる人の手と畑の土が描かれています。

このデザインは、人間の仕事とテロワールの重要性を表現するために、生産者の手と大地を結び付けたものを表しています。

 

このワインはプルミエ・クリュ「モンテ・ド・トネール」の区画から造られるキュヴェ。

著名なリュー・ディ“Les Chapelots レ・シャプロ”の区画から生まれるれ、フランソワ・ラヴノーもこのクリマに畑を所有する。

モロー・ノーデの区画はラブノーの区画に隣り合わせている。

ブドウは完熟を待って手摘みで収穫し、その場ですぐに選果。

全房圧搾で、ゆっくりと時間をかけて(3 時間半)ブドウを圧搾する。その後、10~12 時間かけて前清澄を行う。

アルコール発酵は野生酵母のみで自然に行われる。

発酵は 1/3 が樽、2/3 がステンレスタンクで行われ、3 ヶ月近くをかけてゆっくりと発酵させる。

マロラクティック発酵は自然にスタートさせ、完全に実施する。

熟成は、引き続き 1/3 が樽、2/3 がステンレスタンクで行われる。熟成はシュール・リーの状態で行われ、熟成期間は 24 ヶ月。

熟成中に澱引きを 1 回行って、ワインを空気に触れさせる。

瓶詰め前に各ロットをアッサンブラ-ジュして、自然清澄。その後、無濾過、もしくは珪藻土で軽く濾過を行って瓶詰めする。

 

ドメーヌのその他のプルミエ・クリュより力強さと凝縮感において上を行く。

張りのあるミネラル感で締まっていますが、果実は濃厚で熟れていて、

バターのようでもあり、石、ライムの花のニュアンス、柑橘果実の皮、そして硬く金属的なフィニッシュへと続きます。

 

白/辛口

 

※こちらの商品はSO2無添加やSO2少量添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

 味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

 保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。

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