かき沼厳選のワインが購入できるお店
【かき沼ワインストア】

かき沼ワインストア

VIEW CART
かき沼日本酒サイト
MENU

《モロー・ノーデ》シャブリ1erCru ヴァイヨン 22VT

¥9,306-(税込)

生産者 モロー・ノーデ
タイプ白ワイン
品種 シャルドネ100%
容量 750ml

プルミエ・クリュらしい凝縮感と複雑さ

 

モロー・ノーデは17世紀から続く家族経営のドメーヌです。

1929年、当時のドメーヌの当主アルフレッド・ノーデはINAO のメンバーで、彼が中心となってシャブリのアペラシオンの境界の策定。

その後、アルフレッドはシャブリのINAO委員会の名誉会員となりました。

1950 年にはマリー・ノーデがルネ・モローと結婚。

ブドウ栽培に携わってきた 2 つの家系の名前を絶やさないために、ドメーヌ名を MOREAUNAUDET モロー・ノーデとしました。

1968 年にロジェ・モローがドメーヌに参画して1972年にドメーヌを継承。

1991年にはステファン・モローがドメーヌに参画。2004 年のロジェの引退に伴い、ステファンが当主となり、その後の名声を築き上げました。

しかし、2016年夏にステファンが心臓発作で急逝。妻のヴィルジニがドメーヌを引き継ぎました。

その直後にはドメーヌの今後を危ぶむ声もありましたが、その高い評価は揺るぎませんでした。

ドメーヌを率いるヴィルジニは「ステファンが築き上げてきたこれまでのドメーヌのスタイルを継承します。

⾧年ドメーヌで仕事をしてきた栽培・醸造チームが一緒にいるので全く心配していません。

スターは一人の個人ではなくドメーヌなのです。」と、ドメーヌとしての継続性を強調し、さらなる進化を誓っています。

 

栽培においては、真に特徴的で並外れたシャブリを生み出すために、大量生産用の機械が導入されてワインが産業化される以前の栽培方法を採用。

ビオやビオディナミの認証は受けていませんが、ビオロジックを実践し、殺虫剤、除草剤、防虫剤、防カビ剤などは一切使用していません。

機械収穫が主流のシャブリでは非常に珍しく、ドメーヌでは特級、一級のみならず、

村名シャブリ、プティ・シャブリに至るまで全ての区画で、手摘みで収穫を行っています。

醸造においてもアルコール発酵は野生酵母のみで自然に行われており、培養酵母の使用が多いシャブリでは極めて珍しいことです。

 

ドメーヌのワインラベルにはブドウの粒を指で摘んでいる人の手と畑の土が描かれています。

このデザインは、人間の仕事とテロワールの重要性を表現するために、生産者の手と大地を結び付けたものを表しています。

 

このワインはプルミエ・クリュ「ヴァイヨン」の区画から造られるキュヴェ。

完熟したブドウを手摘みで収穫し、すぐにその場で選果する。醸造所に運ばれたブドウは全房で圧搾を行う。

圧搾はゆっくりと時間をかけて(3 時間半)実施。その後、10~12 時間の前清澄を行う。

アルコール発酵は、1/3 が樽、2/3 がステンレスタンクで、野生酵母のみで自然に行われる。発酵は 3 ヶ月近くかけてゆっくりと行われる。

マロラクティック発酵は自然にスタートさせ、完全に実施する。

引き続きで 1/3 が樽、2/3 がステンレスタンクで、シュール・リーの状態で熟成を行い、熟成中に 1 回の澱引きを施して、ワインを空気に触れさせる。

熟成期間は 24 ヶ月。瓶詰め前に各ロットをアッサンブラ-ジュして、自然清澄させる。瓶詰は無濾過、もしくは珪藻土で軽く濾過を行って実施。

 

プルミエ・クリュらしい凝縮感と複雑さがあり、実に完璧な素晴らしいヴァイヨン。

柑橘果実やネクタリン、桃の味わいに乾燥した石やミネラルのニュアンス。

バターのような質感の果実とそれを支えるジューシーな柑橘果実を想わせる酸味。

快活で、果実が密に詰まり、果実の花や摘みたての花の独特な香りも時間の経過とともに広がっていきます。

余韻を残す香り、複雑味、成熟度、フィネスとともにシャブリの偉大なテロワールの一つを発見できる全てを兼ね備えたワイン。

 

白/辛口

 

※こちらの商品はSO2無添加やSO2少量添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

 味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

 保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。

トップページ > ワイン > 《モロー・ノーデ》シャブリ1erCru ヴァイヨン 22VT