《リッカ･テッラ》ハイ･ヌーン スキン･コンタクト 24VT

フレッシュな飲み心地の良さがたまらないオレンジワイン

近年オーストラリアのワインシーンを騒がすワイナリーの1つ「リッカ･テッラ」。

2019年頃から急速に登場し始め、今やオーストラリアの目先鋭いワインショップでは彼らのワインが並びます。

オーナーのリッカ･テッラは栽培家のプロであり、2015年にはワイン誌の「歴史に名を遺す栽培家」にも選出されています。

ワインは全て彼が信頼する3ワイナリーの醸造家によって委託醸造されています。

「リッカ･テッラ」の名前で出されるワインは全て手摘み、野生酵母によって自然発酵され添加物の使用も必要最低限。

安定したクリーンな酒質は大前提であり、個性的でありながらも日常に溶け込むカジュアルさを兼ね備えたものとなっています。

このワインはリッカ･テッラが手掛けるフレッシュな飲み心地が特徴のオレンジワイン。

24VTは同じ畑で収穫されたトレッビアーノ、グルナッシュ･ブラン、グレコの3品種から造られています。

3品種を一緒に混醸し、７日間のスキン・コンタクト。一部はオーク樽で3~6 ヶ月熟成。無濾過･無清澄。

白濁したイエロー色の外観から、花梨や洋梨、百合の花の香り。

まるで皮ごとぎゅっと絞ったグレープフルーツのようなフレッシュな果実味。

ピーチティーを想わせるアロマとテクスチャー。

キュッとくる酸味と心地よい旨味が好印象な仕上がりです。

《秋元のコメント》

とろみというかまろみ。柔らかい液体ってこういうことね！！！ってなります。二日目はさらさらでした。

完熟の黄色いグレープフルーツを想わせる果実感。　

ほぼ白ですが、ブロンコバスターやデイジーの２種に比べると味わいの深さがあります。

オレンジ/辛口