《ルイ･モーラー》リースリング グラン･クリュ メンヒベルグ 21VT

高貴さの中にも親しみやすさもあるナチュラル･リースリング

アルザスで最も若いヴァン･ナチュールの造り手の一人であるルイ･モーラー氏。

醸造学校でビオロジック農法のワインへの影響の重要性を学び、

修行先でヴァン･ナチュールについて実践しながら学び、2016年に実家のドメーヌに参画。

当時20歳ながら家族とは別に自分の名前で3種類のヴァン･ナチュールを醸造してデビューしました。

畑では除草剤や化学肥料は一切使用せず、醸造においてもブドウを尊重し、

人為的介入を極力避け、ヴァン･ナチュールの醸造を行っています。

(ブドウ以外何も加えずに醸造。SO2無添加。必要な場合に限り瓶詰時に最低限のみ添加)

このワインはグラン･クリュ メンヒベルグに植わるリースリングのリューディキュヴェ。

肉付きが良く、複雑で高貴な優雅さを兼ね備えたワインを生み出すテロワールから生まれています。

手摘みで収穫したブドウを全房でゆっくりと圧搾し、フードル・アルザスシエンヌで野生酵母のみでブドウ以外には何も加えずに自然に発酵。

発酵終了後、引き続き、フードル・アルザスシエンヌでシュール・リーの状態で18ヵ月熟成。

無濾過･無清澄、SO2は瓶詰時に極少量添加するのみ。

黄緑色の外観から、パイナップルやリンゴなどのフレッシュな果実の香り。

徐々にドライアプリコットを思わせる少し凝縮した複雑な香りも顔を出します。

とても柔らかい口当たりで、密に詰まった口中はジューシーで柔らかくドライで、レモンやマルメロのニュアンスが感じられます。

フィニッシュには岩塩のようなほろ苦さとともに、旨味と塩味が広がります。

白/辛口

※こちらの商品はSO2無添加や極少量添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

　味わいの個体差がある場合や日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

　保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。