《ルベン・ディアス》　　　　　パソ･デ･セブラ 18VT

まろやかな口あたりに綺麗な酸味

スペイン指折りのワイン銘醸地グレドスの中心地セブレロスにて、

小さい頃からこの土地の栽培方法、伝統的な醸造方法、そしてワインに親しんできた生産者。

畑には化学薬品が散布されることはなく、馬を使って耕作し、何も足さない・何も引かない自然のままの栽培方法を行っています。

このワインは「横断歩道」と名付けられたキュヴェ。

18年は冷涼で畑の状態も良く熟成が例年より遅く、理想的な収量を得られましたヴィンテージ。

アルビーリョをステンレスタンクで発酵しフードルで熟成。SO2は少量添加するのみ。

イエローが強いライトグリーンの外観から、夏みかんやハッサク、ディルの香り。

まろやかな口あたりに綺麗な酸味とビワを連想させる酸味・ほろ苦さ・甘味が合わさった果実感。

中程度の余韻を舌の上に感じる心地よい飲み口です。

白/辛口