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《レ・フラヌール》プリュトー・ブラン 23VT

¥5,940-(税込)

生産者 レ・フラヌール
タイプロゼワイン
品種 マルサンヌ35% ルーサンヌ35% ピノノワール30%
容量 750ml

「どちらかと言えば白」という意味の名前が付けられて個性的なキュヴェ

 

レ・フラヌールは 2020 年に誕生したミクロネゴスです。

ウェールズ出身のローレンスと、スイス出身のニナのカップルによって設立されました。

ブルゴーニュ、特にコート・ド・ボーヌでは、近年、国際化が一気に進んでおり、

レ・フラヌールも、このような国際化の流れの中で誕生した新時代のミクロネゴスです。

初ヴィンテージは2020 年で、アリゴテとブルゴーニュ・ピノ・ノワールの 2 種類のキュヴェを造りました。

醸造は、オークセイ・デュレスにあるサンティニのセラーを間借りして行いました。

当時全くの無名ながら、ローレンスとニナのワインはすぐに評判になり、ボーヌのワインショップを中心にあっと言う間に完売。

特にこの時のアリゴテのキュヴェは、今ブルゴーニュで最も入手が難しいドメーヌと言われているレ・ゾレの カタリーナ・サドから購入したブドウで醸造したものでした。

2021 年と 2022 年はブドウの不作や価格高騰でブドウを譲ってくるブルゴーニュのヴィニュロンがなく、

ワインを造れませんでしたが、2023 年は再び 3 種類のキュヴェを手掛けました。

しかし、まだ生産量が少なく、ミクロネゴスだけで生計を立てるのが難しいため、二人はミクロネゴスと並行して、ムルソーにあるドメーヌでも働いています。

ネゴス名のフラヌールとは、フランス語で「あてもなく散歩する人」、「時間をつぶす人」と言った意味があります。

これは、ローレンスとニナが人生で大切にしている生き方だそうです。

“ゆっくりと人生の旅行を楽しむ”こと。そして、ワインも決して焦ることなく造るということを大切にしているそうです。

 

このワインはビオで栽培された3品種のブドウによって造られるキュヴェ。

『Plutôt Blanc プリュトー・ブラン』とはフランス語で、「どちらかと言えば白」という意味で、

ドメーヌによれば、このキュヴェが白ブドウ主体で造られていることを示すために付けた名前だそう。

このワインは熟成の途中でロゼの色合いが現れました。色合いからはロゼワインと思われますが、ナチュラルワイン造りにおいてロゼワインには、

まだある種の偏見があるため、「ロゼ」という言葉を避けたいと考え、「プリュトー・ブラン=どちらかと言えば白」と命名されました。

パートナーのニナがデザインしたものとなっています。

描かれている動物はうさぎですが、今後のヴィンテージでは、キュヴェの名前が同じプリュトー・ブランでも、

もし購入するブドウの造り手が変わった場合は、別の動物のエチケットにするそうです。

マルサンヌとルーサンヌは手摘みで収穫した後、2 品種を一緒にダイレクト・プレスして、ステンレスタンクで野生酵母で自発的に発酵。

ピノ・ノワールは 100%全房で野生酵母で 3 日間のマセラシオン・カルボニックを施した後、圧搾。

発酵終了後、3 品種をブレンドして、ブルゴーニュ産バリック(新樽は用いない)に移して自発的なマロ発酵と熟成。

無濾過・無清澄、SO2無添加で瓶詰め。生産本数580本。

 

ロゼ/辛口

 

※こちらの商品はSO2無添加や極少量添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

 味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

 保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。

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