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ブルゴーニュ

《レ・リベール・テール》ランヴォレ 23VT

¥4,257-(税込)

生産地域ブルゴーニュ
生産者 レ・リベール・テール
タイプ赤ワイン
品種 ガメイ100%
容量 750ml

複雑さとエアリー感が融合したヴィエイユ・ヴィーニュのガメィのキュヴェ

 

2015 ヴィンテージからナチュラルワイン造りを始めたバティスト・ナイラン氏。

バティスト氏はピエール・オヴェルノワやマルセル・ラピエールのワインに強い感銘を受け、

30歳の時にそれまでの仕事を辞めて、ジュリアン・ギィヨとミシェル・ギニエの下で研鑽。

生まれ故郷であるリヨン近隣のコトー・デュ・リヨネ南部のミルリーで1ヘクタールの古木のガメィの畑を借りてドメーヌを設立しました。

彼の造るワインは欧米のガメラーのナチュラルワイン愛好家の間では大人気で、

既にドメーヌからの割り当て数量しか購入することが出来ない状況です。

 

そんな彼が新しく始めたプロジェクトがこの「レ・リベール・テール」というミクロネゴス。

温暖化による気候変動によって、近年多くのドメーヌが雹や霜、豪雨などで大きな被害を受け、

収穫量が大幅に減少し、ドメーヌとしての持続可能性が脅かされています。

このプロジェクトは、そのような危機感の中から、

「献身的に自然を尊重しながらブドウを育むヴィニュロンに対して敬意を表しながら、気候災害による制約から自身を解放したい。」

との強い想いから誕生しました。これはヴィニュロン達のワイン造りへの情熱を未来に存続させるための大きな挑戦なのです。

レ・リベール・テールは、地場品種と地域のワインの隠された宝石を発見し、その価値を広め高めることを目的としています。

特に南ボジョレーのワイン生産者達に焦点を当てています。

バティスト・ナイランは彼と全く同じく哲学を共有しているアルティザン(職人的)ヴィニュロンと緊密に連携し、

力を合わせて、過小評価されがちであまり知られていないこの地のテロワールの豊かさと多様性を明らかにするために奔走・努力しています。

レ・リベール・テールの目標は、ブドウのエッセンスとテロワールの独自性、

そして仲間のヴィニュロンの丹念な努力をボトル1本1本にしっかりと封じ込め、

ブドウが育まれたテロワールの潜在能力を最大限に引き出すことです。

 

このワインはシリアスさと複雑さ、エアリー感が融合したヴィエイユ・ヴィーニュのガメィのキュヴェ 。

『L’Envoléeランヴォレ』とはフランス語で「飛び立つこと」の意味。

このキュヴェは、他のキュヴェよりもシリアスで複雑でありながら、非常にエアリーな印象を与えてくれ、

それがまるで「L’air libreオープン・エア=戸外」で飛び立つようであることから、このように命名されました。

手摘みで収穫したブドウを100%全房で野生酵母のみでセミ・マセラシオン・カルボニック。

1/2 はホウロウ、1/2 はグラスウールのタンクで醸造。SO2 やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。温度管理も一切行わない。

ブドウから最大限のフィネスと自然な複雑さを得るため、そして発酵中の全房ブドウを可能な限り⾧くそのままの状態にしておくために、

マセラシオンはマセラシオン(煎じる)のみで、ピジャージュもルモンタージュも一切行わない。

マセラシオンの期間は約15日間。圧搾後、グラスウールのタンクでマロ発酵と熟成。

無濾過・無清澄、SO2は瓶詰時に極少量添加するのみ。

 

《秋元のコメント》

え、これもガメイ? 

プルーン、イチジクの甘み、厚みと複雑味を感じ味わいで、ゆったりとした印象。

「ファランドール」と飲み比べて、同じガメイでこんな印象違うの⁉

香りの厚みだったり、ゆったりした印象ですが、軽やかというかほわーんとしていて気持ち良い味わい。

まさにエアリー。秋元的にはこっちのガメイの方が好きです。 

 

赤/ミディアムボディ

 

※こちらの商品はSO2無添加や極少量添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

 味わいの個体差がある場合や日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

 保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。

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