《ヴェルディエーリ》ランブルスコ･マントヴァーノ 21VT

常にテーブルに置いておきたい食事を引き立てる一本

「イタリアの台所」と呼ばれるパドヴァ平野にて、むかしから親しまれてきたワインを造り続ける生産者。

生まれ育ったこの土地を愛してやまない彼女は、主婦であり家族の胃袋を支えるまさにイタリアのマンマ。

豊かな土地から生まれる唾液腺をくすぐる彼女のワインは、「究極の食中酒」としてテーブルには欠かせないワインです。

このワインはマントヴァ周辺に残るランブルスコ･ヴィアダネーゼで造られる、

「瓶内再醗酵」というランブルスコ本来の造りを採用して造られるキュヴェ。

平地で栽培されるにも関わらず、ブドウ自体の持つ酸が非常に高いブドウ。

その酸によって醗酵が完全に終わらず、残糖を残した状態でマロラクティック醗酵が起き、冬に気温が下がり安定したところでボトル詰め。

春を迎え気温の上昇とともに、再び醗酵が始まることでガスが生まれる。

糖分はもちろんモストさえ添加しないメトード アンセストラルにて造られる、伝統のランブルスコです。

使用するランブルスコ･ヴィアダネーゼはたっぷりと完熟しつつもしっかりと酸が残る品種。

ガス感は控えめで、たっぷりと完熟した果実味を感じつつもしっかりと骨太な酸があり、余韻はキレの良い仕上がり。

唾液腺が刺激される味わいは食事との相性がばっちり。

毎日の食卓に必ず置きたくなるような素晴らしい食中酒です。

赤微泡/ミディアムボディ

※こちらの商品はSO2極少量添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

　味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

　保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。