《YOYO》KM31 22VT

濃厚な口当たりに思わずウットリ

もともと世界各国を飛び回るバリバリのキャリアウーマンだったローランス・マニャ・クリエフ氏が、

2005年にたった1人で立ち上げたワイナリー。(ドメーヌ名の『ヨヨ』は彼女の愛称)

ワイナリーのすぐ傍には、夫であり、超人気協同組合エステザルクで酸化防止剤を一切使わない醸造に成功した、

伝説的醸造長「フラール・ルージュ」のジャン・フランソワ・ニック氏や、

日本でも今や大人気で手に入れるのが難しくなった醸造家：ブルーノ・デュシェンしもおり、

何か問題があると、夫ニックとブルーノから助言をもらいながら、日々ワイン造りを行っています。

畑では有機農法は2005年から開始し、土地の微生物を活性化させ、機械をいれずに、つるはしやウマラバで畑を耕しています。

醸造においても空調設備が整った環境で、より丁寧にワイン造りを行っています。

彼女1人でやっているため、生産量は少なく、各キュベ極少量の貴重なワインばかり。

このワインはYOYOの蔵と夫であるジャン・フランソワ・ニック氏の蔵の距離が付けられたキュヴェ。

(KM31＝YOYOとJ.F.ニックの蔵の距離が31km)

樹齢100年の混植畑に植わる4品種のブドウを使用。

ブドウを全房のまま搾り、ステンレスタンクで10日間マセラシオン・カルボニック。樽で4ヶ月間熟成。

熟したラズベリーやストロベリー、スパイス、ほんのりと花の香り。

白系ブドウが2品種使用されているとは思えないほどの濃厚な口当たり。

干しぶどうを想わせる凝縮した果実味に心地よいスパイス感。

深みのある濃さはあるものの透明感の感じるエレガントな味わいは流石の造りです。

「良いナチュラルワイン飲んでるわ~」と思う1本です。

赤/ミディアムボディ

※こちらの商品はSO2無添加や極少量添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

　味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

　保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。