カヌレとワイン
POSTED / 2022.11.05
こんにちは!
ワイン担当のしずかです。
急に真冬のような寒さですね。
冬は日本酒なら熱燗がのみたくなり、
焼酎や梅酒はお湯割り、
ワインはホットワイン、重めの赤ものみたくなりますよね~♡
さて、お話かわって私は小さいころからカヌレが大好きで、
記憶にある中で最初にハマったカヌレは、ヴィドフランスのものだったと思います。
幼稚園の頃、ピアノのレッスンの帰りに時々寄って、買ってもらえるのが
ものすごくうれしかった記憶が。
必ずパン屋さんに置いてあるわけでもなく、
ヴィドフランスにしかないものだと思っていました笑
今はすっかり気づけばブーム!!
お菓子屋さんのみならず、コンビニにも!
見つけては食べて、見つけては食べてをしていますが
追いつかないくらいあっちこちにお店が、、、♡幸せです♡
ところでカヌレってそもそもなんなの?とお思いの方もいるのではないでしょうか?
フランス・ボルドーのお菓子で、正式名はカヌレ・ド・ボルドー。
カリッとした食感で少し焦げたカラメルのように香ばしい外側と、
モチっとまろやかで優しい風味が食欲をそそり、
カリ!モチ!を一緒に味わうことで生じる食感と味わい。たまりませんね。
ご存じの方も多いかとは思いますが、カヌレはワイン造りから生まれました。
17世紀ごろ、ボルドーではワインの輸出に力を入れるため、ワインの品質向上が求められました。
そこで、澄んだワインを作るために、ワインを樽熟成の最終段階で、
卵白をメレンゲにして樽の中にいれて、澱を卵白に吸着させるようになりました。
清澄(せいちょう)作業に、卵白が欠かせなくなったのです。
余った卵黄で何か作れないか…と修道院で始まったのがカヌレの誕生といわれています。
そして、ワインとの相性も良し!です。
せっかくですので、ボルドーの赤と合わせてみるのもいかがでしょうか?
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。