ロワール
《ピエール・ゴワセ》ル・ケリー 22VT
¥4,356(税込)
生産地域 | ロワール |
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生産者 | ピエール・ゴワセ |
タイプ | 白ワイン |
品種 | ムロン・ド・ブルゴーニュ |
容量 | 750ml |
古木ならではの深みと拡がり
2020 年に故郷のナントに戻り、新しくドメーヌを興したピエール・ゴワゼ氏。
ナント生まれのピエールは、学業を修めた後、サンテティエンヌでカメラマン兼ビデオディレクターとして 10 年近く働いていましたが、
40 歳を目前に、妻と二人の子供と共に生まれ故郷であるナントに移住、ヴィニュロンに転身し、ナチュラルワイン造りをスタート。
ドメーヌのワインは2021年は初ヴィンテージですが、既に三ツ星を始め、ナントやパリの若い星付きのレストランで好評を博しています。
栽培はビオロジックとビオディナミを採用し、馬による耕作も行っています。
醸造においても発酵は野生酵母で行われ、清澄や濾過をせずに熟成、マロ発酵も自然に行われ、
SO2も瓶詰め前に必要最低限添加するのみとなっております。
このワインは1920~60年代に植樹された古木が栽培されている区画「ル・ケリー」のブドウのみ使用したキュヴェ。
手摘みで収穫したブドウを 100%全房で、木製の古い手動式の垂直圧搾機で優しく破砕し、ゆっくりと圧搾。
野生酵母のみでグラスファイバーのタンクで自発的に発酵、その後引き続きタンクでシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。
無濾過・無清澄、SO2はボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に必要最小限のみ添加。
海藻やミネラル、白い花、柑橘類、パイナップルなどの香り。
柔らかい口当たりで、熟した柑橘類や鉱物のニュアンス。
質感はそのままに「ラ・モーギ」よりも古木由来の幅や奥行きに拡がりを感じます。
余韻には心地良い塩味とミネラルのニュアンスが拡がります。
ムロン・ド・ブルゴーニュの可能性と魅力を感じられる仕上がりです。
白/辛口
※こちらの商品はSO2極少量添加となっており、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。
味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。
保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。
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