《アンドレア･ティレッリ》ムンタ 19VT

爽やかさと余韻の白桃のニュアンスが心地よい

ピエモンテ州の人口300人ほどの小さな村でワイン造りを行う生産者。

ワイナリーのシンボルであるトリスケルは古代ケルト民族のシンボルで、

大地・水・空気の3つの要素がエネルギーによって結合し内側からダイナミックな渦を巻いている様子を表したものであり、

生産者のワインと農業に対する考えのもととなっています。

畑ではビオディナミを採用し、白も赤もピエモンテの伝統的な土着品種を栽培。

醸造においても自然のブドウ酵母のみを使用し、亜硫酸塩の使用は制限、技術的な介入は一切しないなど、

丁寧ながらもエキサイティングなナチュラルな造りを行っています。

このワインはワイナリーのある地名「モンターレ･チェッリ」の方言が付けらえたキュヴェ。

土着品種コルテーゼを使用。

セメントタンクにて自生酵母による醗酵、ガラス樽で細かい澱と酵母とともに24ヵ月熟成し、瓶詰後最低6ヵ月熟成。

無濾過・無清澄、SO2は瓶詰時に極少量添加するのみ。

野草やほんおりと杏仁豆腐の香り。

セロリなどの香味野菜のような爽やかさ、香ばしさ、わずかにバルサミコのニュアンスなど、

温度帯によって色々な表情が顔を出します。

バランスの取れた酸味と、余韻には白桃の旨味を感じる優しい仕上がり。

前菜からリゾット、白身魚の料理、赤身の肉からチーズまで、幅広い食材と相性が良い1本です。

白(オレンジ)/辛口

※こちらの商品はSO2極少量添加で、より自然にナチュラルな造りをしたワインとなっております。

　味わいの個体差がある場合や、日々刻々とした変化がありますが、ナチュラルワインの楽しい個性としてお楽しみいただければと思います。

　保存に関しましてもワイン本来の味わいをお楽しみいただくために、原則として温度変化の少ないセラーや冷蔵庫等で保管をお願いいたします。