ワインも時計も引き継いで
POSTED / 2022.11.30
こんにちは。
いつもご利用いただき誠にありがとうございます。
かき沼ワイン担当の石原です。
前回私がコラム更新してから約1ヵ月経ちました。
その間に大きなことといえばボショレーヌーヴォー2022の解禁日がありました!
今年のボショレーヌーヴォーはとっても美味しかったですね!!
値上がりもあったので皆さん買ってくれるかな~…心配しておりましたが、おかげ様で即完売。
なんなら足らないくらいでした。買えなかった皆さん、ごめんなさい…。
(毎年の課題ながらボショレーヌーヴォーの仕入れ量は読めませんね…。)
来年も値上がりが予想されますが、欲しいと思ってくれるお客様すべてにいきわたるくらいの量は用意できればなーと思っています。
(まだまだ先の話しで全く読めませんが…笑)
ちなみにかき沼ではWineshop Kakinumaにてボジョレーヌーヴォーテイスティングタイムを開催。
今年仕入れた4キュヴェを日替わりで開けたり、かき沼で大事に保管していた2021年物のボジョレーヌーヴォーを一緒のタイミングであけてみたり、お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
来年のボジョレーヌーヴォー解禁日にも何かしら出来たらなーと思っています。
さてさて、ボジョレーヌーヴォーの話しはおいておきまして…、
11月もいろいろなワインがかき沼にも入荷してきました。
その中でも先日あるワインが入荷してきました。
エヴィーノさんより、『ヴェルディエーリ』。
「イタリアの台所」と呼ばれるパドヴァ平野にて、むかしから親しまれてきたワインを造り続ける生産者さん。豊かな土地から生まれるワインは地元でも「究極の食中酒」としてテーブルには欠かせないワインの一つとなっています。
とにかく美味しくて食中に最適、それでいて低価格という非常にコスパが良いワイン。
かき沼の売り場にもこの生産者さんの何かしらのキュヴェが必ず売り場に置いてあります。
というのも、味もそうなんですが個人的にも思い入れの深いワインでして…。
始めて飲んだのは2019年5月29日、西新井某所にて。
今まで食べていたのはなんだったんだというくらいの衝撃的で抜群な美味しさの生ハムに大感動。
その某所とは2021年12月に惜しまれつつも閉店した「nibu」さんであり、
一緒に食事していたのは当時まだ付き合ってもいない「妻」であり、
そして楽しい時間を引き立ててくれたのが当時まだ取引を始めていないエヴィーノさんのこの「ヴェルディエーリ」のワインでした。
その後nibuさんとは西新井エリア、もっと言えば足立区のワイン文化を一緒に盛り上げる関係になり、
その当時一緒に食事をしていた方とは正式なお付き合いをすることになりそのうち結婚し、
エヴィーノさんとは無事に取引が始まって「ヴェルディエーリ」のワインもかき沼に並ぶようになる、
と話は進みます…。
ワインと食事の美味しさとか、ワインを飲んでるとあっという間に過ぎてしまう楽しい時間とか、
そういう体験をさせてもらった感動はしっかり引き継いでいきたいな~と思っております。
そしてこのワインもそんな引き継いでいきたい1本。
皆さんも楽しい食事のシーンでぜひ「ヴェルディエーリ」のワインを飲んでみてください。
きっと誰かに教えたくなります。